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【2024年版】小学校の卒業式は何を準備する?家庭で練習すべきこと

もうすぐ小学校の卒業式。家庭でできるサポートはある?

小学6年生の保護者様のなかには、お子さんの卒業式を迎えるにあたり、家庭でどのようなサポートがおこなえるのかが気になる人もいることでしょう。

卒業式は、子どもたちにとって一生に一度の大切なセレモニーです。保護者様の適切で温かいサポートを通じて、小学校生活の締めにふさわしい素敵な思い出づくりが可能になります。

この記事では、小学校の卒業式に関する情報を交えながら、保護者様が家庭でおこなえるサポートのコツを紹介します。親子にとって大切な瞬間をより良いものにできるよう、記事の内容をしっかり確認していきましょう。

小学校の卒業式はいつ頃?



小学校の卒業式は、おおまかには3月第3週から第4週にかけておこなわれます。具体的な日付は自治体ごとに異なり、早いところでは3月12日、遅いところでは3月25日まで幅があります。

保護者様は事前に学校からの案内や自治体の情報を確認し、正確な日程を把握しておくことが大切です。また受付開始時刻や式の時間、全体の流れ、持ち物など具体的な情報を漏らさずチェックして、特別な日に向けての準備を整えていきましょう。

家でできる卒業式の練習



卒業式を子どもたちの心に残る素敵な式にするために、家庭での温かいサポートが望まれます。以下に、学校だけでなく家庭でできる練習や準備について解説します。

椅子の座り方の確認・長く座る練習

卒業式では、腰骨を立てて背筋をぴんとさせる座り方が正しい座り方です。男の子は軽くこぶしをつくり、女の子は両手を重ねます。

また足はまっすぐ床におろし、女の子は両足を揃え、男の子は少し足を開くと安定感があり疲れにくくなります。緊張する場合は座った状態で体を軽く左右に揺らし、リラックスすることを意識すると良いでしょう。

これらのポイントを家庭でも意識して練習することで、子どもたちは卒業式当日、自然に美しい姿勢を保てるようになります。

卒業証書授与までの流れを確認

保護者様がプレゼンターとして、卒業証書授与の流れを確認することも子どもたちにとって有益です。座った状態からのスムーズな起立や、学校によって異なる歩き方・礼の仕方などを、先生の指導に基づき家庭で練習しましょう。

卒業証書を受け取る際は、授与する人に向かって礼をし、卒業証書を差し出されたら一歩前に進み両手で受けとります。証書を目の高さに上げ、頭を下げ、脇に抱えつつ再び礼をします。

これらの流れを家庭で練習しておくことで、お子さんは自信をもって卒業証書を受け取れるようになるでしょう。

卒業式の歌の練習

歌の練習は、家庭での重要なサポートの一つです。歌は特別な感動を生むものであり、練習を通じて卒業式への気持ちや思い出をより豊かにします。歌詞の意味や歌い方について親子で意見を交換し合い、歌い方を向上させることで、学校での練習にも意欲的に取り組めるようになるでしょう。

ただし、お子さんによっては、当日まで卒業式の内容を内緒にしたいという思いがあるかもしれません。その際は無理強いせず、子どもたちが自分のペースで取り組めるように心がけましょう。

当日に慌てない!卒業式に持っていく物

保護者様が当日慌てないよう、お子さんの準備と同様にご自身がもっていくものをチェックすることは大切です。以下の内容を参考にして、当日に向けた準備を整えましょう。

携帯用スリッパ

小学校の卒業式用の携帯スリッパは、カラーや歩きやすさを考慮して選びましょう。小学校の卒業式は幼稚園や保育園などの卒園式よりも厳粛な雰囲気であるため、控えめなデザインがおすすめです。足にしっかりフィットし、廊下で脱げにくく、足音を軽減するデザインのスリッパを選びましょう。

ハンカチ・ティッシュ

保護者様が持つハンカチは、清潔で控えめなデザインが適しています。シンプルかつ華美すぎないものが式にふさわしいといえるでしょう。

小学校の卒業式では感動の瞬間が訪れるため、涙を拭くためのハンカチは必須となります。また、ティッシュも用意しておくと安心です。

スマホ・カメラ・モバイルバッテリー

卒業式の思い出を残すため、スマホやカメラ、予備のバッテリーも忘れずに持参しましょう。ただし卒業式当日は、小学校側の撮影への制限に注意する必要があります。撮影許可があっても、特定の場所でのみ可能かもしれません。

カメラやビデオの使用などに関する学校の方針を確認し、撮影ルールを守りつつ、大切な瞬間を確実に収めるための準備を整えておきましょう。

折りたためるサブバッグ

卒業式当日は、学校側から渡されるものを持ち帰るためのサブバッグが欠かせません。A4サイズの書類が収納できて、折りたためるフォーマルなデザインのタイプのものがおすすめです。このタイプであれば手持ちのバッグに収納可能であり、突然必要になった場合でも対応できます。

防寒アイテム・飲み物

卒業式当日はまだ寒さが残る時期であるため、防寒アイテムを持参しましょう。薄手のブランケットやカイロが役立ちます。また、寒さや緊張対策として保温性のある飲み物を用意するのもおすすめです。卒業式当日までに、特別な瞬間をより快適に過ごすためのアイテムをしっかり整えておきましょう。

子どもの卒業式を迎える際のポイント


お子さんの小学校卒業式を素敵な思い出にするために、保護者様のサポートの仕方には細心の注意を払わなければなりません。ここでは、子どもたちの緊張を和らげ、当日を気持ちよく迎えるために考慮したい点について紹介します。

本番前はナイーブに…プレッシャーをかける声掛けは控える

卒業式を迎えるお子さんをサポートする際、過度にプレッシャーをかけると子どもたちが緊張し、当日を前向きな姿勢で迎えられなくなります。卒業式が近づけば近づくほど、子どもたちの感受性は高まっており、無理な期待やプレッシャーは逆効果となってしまうでしょう。

保護者様は子どもたちの気持ちを尊重し、温かく接してあげることが大切です。楽しい思い出づくりを優先し、本番前はリラックスさせることを心がけましょう。

子どもの服装の準備・ヘアアレンジの練習

小学校の卒業式で袴を着る場合は、着用する袴や草履などの準備をしっかり整えておく必要があります。洋装の場合も地域や学校の慣例などをチェックしながら、お子さんにもっとも似合う服装を用意しましょう。

女の子のヘアアレンジに関しては、洋装・和装問わず、自宅でも可能です。簡単なヘアアレンジ例としては、ゴムでできる編み込み風のアレンジや三つ編み、リボンを使った編み下ろしなどがあります。ほかの保護者様や美容院のスタッフと情報を交換しつつ、卒業式当日を気持ち良く迎えられるようにしましょう。

服装は華美なものは避け、フォーマルな小物使いをする

保護者様の服装や持ち物は、派手なデザイン・色は避け、シンプルで落ち着いたトーンのものを選ぶのがおすすめです。ネイビーやグレー、黒などの落ち着いた色調のアイテムで、統一感をもたせます。また、コサージュなどフォーマル感のある小物を取り入れ、上品な雰囲気を演出しましょう。

ハンカチやバッグなどについても、派手なロゴや装飾、大きな柄などを避け、シンプルで洗練されたデザインを心がけます。フォーマルなアイテムを揃え、適切な服装とマナーで参加するようにしましょう。

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小学校の卒業式を思い出深い瞬間にするためには、親子で協力して当日までの準備を進めていく必要があります。とくに保護者様はお子さんの気持ちを尊重しつつ、お子さんが安心して当日を迎えられるよう、適切にサポートしていきましょう。

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