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夢中になれるものを見つけるには?子どもが夢中になる何かに出会う方法
子どもたちに、夢中になれる何かを見つけてほしい!
子どもたちの学習に対するモチベーションを高めるために、最も重要な要素といえるのが知的好奇心です。勉強でもスポーツでも、ワクワク感を持って取り組めれば、普段以上の集中力や主体性を発揮できます。つまりお子さんの学習効果を高めるためには、お子さんが対象に夢中になっている状態が大切です。
何かに夢中になり、時間を忘れて取り組んだ経験がある保護者様も多いのではないでしょうか。好奇心を勉強に結びつけることも大切ですが、まずはお子さんに「夢中になる・のめり込む」という経験を与えていきましょう。
ここでは、お子さんが夢中になれるものを見つける方法や、親子でも楽しめるおすすめの趣味をご紹介します。何かに夢中になる経験を得たお子さんは、熱中する喜びを感じられます。お子さんの個性や特性を開花させるためにも、さまざまな一次体験の機会を与えましょう。
子どもたちが夢中になる何かに出会う7つの方法
ここでは、お子さんが夢中になれるものに出会う方法を7つご紹介します。夢中になれるものに出会えたお子さんは、取り組みのなかで自分の個性や趣味趣向を認識していきます。お子さんがより自分らしい人生を歩むためにも、幅広い物事にチャレンジしていきましょう。
子どもたちの身近なものから探してみる
お子さんが夢中になれるものを探すためには、まずは身近なものから探しはじめることをおすすめします。たとえば庭やベランダを覗くだけでも、太陽に向かっている花やそこに集まる虫など、観察の対象になる要素は多く存在しています。
お子さん専用の家庭菜園スペースを作ったり、ベランダで育てた野菜をお子さんの好物に取り入れてみたりするのもよいでしょう。お子さんが熱中しているゲームや漫画を題材に、登場する歴史や道具の背景を調べてみるのも楽しいですよ。
さまざまな体験の場を用意する
お子さんが夢中になれるものを探すためには、幅広い一次体験の場が必要です。本を読んだりテレビを見たりしているだけでは、物事を五感で感じることはできません。お子さんの知的好奇心をより強く刺激するために、バラエティーに富んだ体験の場を用意しましょう。
とくにキャンプや牧場体験、乗馬体験、ウォーターアクティビティなど、自然や動物と触れ合う経験はお子さんの興味を引き付けます。夏休み時期を利用して、普段は遠くて足を伸ばしにくい渓谷や海岸などに行ってみるのもよいでしょう。
子どもたちの興味を引く話題を見つける
お子さんの興味を引く話題を見つけることも、お子さんが夢中になれるものと出会うために重要です。小学校に入学したお子さんは、友達や教師を通して今まで触れたことがない価値観を学びます。日々を過ごすなかで、保護者様も知らないうちにお子さんの興味関心は変化していくものです。
お子さんのこれまでの成長の記憶を一度手放し、現在のお子さんが何に興味を持っているのかを改めてリサーチしてみましょう。休日に行ってみたい場所や体験してみたいことを、お子さんに直接聞いてみるのもおすすめです。
子どもたちが自由に使える時間を確保する
お子さんが夢中になれるものに出会うために、当人が自由に使える時間を確保しましょう。新鮮かつ興味深い出会いのためには、時間や体力の余裕が求められます。毎日のルーティーンでいっぱいいっぱいになっている状態では、新しい楽しみを探す余裕はありませんよね。
学校や宿題、習い事などの他に、お子さんが好きに遊んだり調べ事ができたりする時間をつくることで、好奇心の種が芽吹くきっかけになります。お子さんが没頭して取り組めるように、自室の環境も同時に調整していきましょう。
友だちなどたくさんの人と出会う機会をつくる
お子さんが夢中になれるものに出会うためには、自分や家族以外の価値観と触れ合う機会が必要です。家族やクラスメイトなど毎日顔を合わせる相手以外にも、幅広い年齢層の人たちと関われるチャンスを増やしていきましょう。
たとえばボランティア活動や地域のイベント、新しい習い事、ボーイスカウト活動などがおすすめです。自分とは異なる環境で生きる人たちとコミュニケーションをとることで、世界の見え方が広がり、自分の中の新しい気づきや興味と出会えます。
とにかく楽しい環境をつくる
お子さんは、自分が心から楽しいと思える環境でこそ知的好奇心を発揮できます。反対に、気持ちが落ち込んでいれば本来はワクワクする対象でもやる気が起こりません。心が沈んだときに、好きなテレビ番組や漫画に興味を持てなかった経験がある保護者様も多いでしょう。
夢中になれるものに出会うためには、時間や体力だけではなく心の余裕も必要なのです。お子さんが常にリフレッシュできるような環境を構築するとともに、興味関心に紐づく教材や、クリエイティビティを刺激できる教材を身近に用意しましょう。
励ましや寄り添いなどのサポートを忘れない
お子さんの心が不安定だと、新しい挑戦に臆病になり、現状維持を選びやすくなります。お子さんが夢中になれるものを探すためには、視野の広さや心身の余裕が必要です。健全な環境や状態をつくるために、お子さんへの励ましや寄り添いなどのサポートを忘れないようにしましょう。
お子さんが親の顔色を伺わずに、伸び伸びと好きなことに熱中するためには、家庭への安心感も重要です。思いやりのある言葉をかけつつ、お子さん自身の個性や好みを尊重するコミュニケーションを心がけてください。
お子さんは何に夢中になれる…?おすすめの趣味とは
ここでは、お子さんのワクワク感のきっかけになるような趣味をご紹介します。お子さんが何かに夢中になるためには、創造力や想像力を刺激することが大切です。親子で一緒に楽しめる趣味を通して、お子さんの可能性をどんどん引き出していきましょう。
読書
お子さんが夢中になれるコンテンツの特徴として、想像力を刺激する物事であることが挙げられます。読書は、お子さんが気軽に空想の世界に旅立つために有用な趣味といえます。
自ら読書に取り組めるように、お子さん自身に本を選んでもらうように努めましょう。オンラインで購入するのもよいのですが、お子さんにとって本は装飾や挿絵も魅力の要因。できれば本屋に赴き、商品を直接見ながら選びましょう。
絵を描く
クリエイティブな取り組みは、お子さんの想像力を刺激し、知的好奇心や創造性を引き出してくれます。アナログ・デジタルを問わず、自由に絵を描く環境を用意して創作を楽しみましょう。
YouTubeのような動画配信サイトでは、小学生や初心者向けイラストの指南動画も投稿されています。親子で一緒にペンを持ち、同じ教材を観ながら挑戦するのも素敵ですね。
運動・スポーツ
運動・スポーツも、お子さんが夢中になりやすい趣味の一つです。団体競技はもちろんのこと、近くに友達がいない場合も加味して、1人で継続しやすい運動も取り入れるとよいでしょう。
たとえばダンス・スカッシュ・水泳などは、1人で黙々と取り組める運動です。一輪車やローラーブレードなど、明確にはスポーツではなくても体を動かす遊びであれば、同様に熱中の対象になります。
工作やモノ作り
工作やモノ作りも、お子さんが夢中になれる趣味です。折り紙や段ボールなどの身近な素材や、小学生向けの工作キットなどを活用して、お子さんの創造力を高めていきましょう。
モノ作りは現実世界だけではなく、デジタル上でも可能です。3Dモデルの作成やプログラミング、DTMソフトを用いた作曲なども、積極的にチャレンジしてみましょう。
お子さんが夢中になれる習い事なら「プロクラ」
今回は、お子さんが夢中になれるものと出会う方法や、おすすめの趣味をご紹介しました。お子さんが新しい趣味を始める場合、できれば「将来の役に立つものであってほしい」と思いますよね。そこで推奨される趣味兼学習が、プログラミングです。
昨今では子ども向けのプログラミングアプリやゲームが多く展開されており、アニメーションや音楽で楽しみながら学べます。またプログラミングでは学習に役立つさまざまな能力が向上できるため、習い事としての注目度も高まっています。
「プロクラ」は、子どもたちが大好きなマインクラフトの世界でプログラミングを学べるスクールです。「子どもに夢中になれるものを見つけてほしい」と考えている保護者様は、ぜひこの機会に無料体験教室や資料請求から始めてみてくださいね。
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