プログラミング教育情報

小学生におすすめの室内遊び13選|道具なし、大人数で楽しめる遊びをご紹介!

天気が悪い日や暑い日…室内でできる遊びを楽しみたい!

「子どもの元気がありあまっているけれど、天気が悪くて外に遊びにいけない……」「熱中症が心配で、真夏の屋外だと長時間は連れ出しにくい……」、こんな悩みを抱えている保護者様は多いのではないでしょうか。

とくに夏休みやゴールデンウィークなどの長期休みでは、子どもを遊びに連れだせないとストレスを感じることが多いですよね。子どものフラストレーションもどんどん溜まり、お互いにイライラしてしまう時もあるでしょう。

今回は、天気が悪い日や暑い日でもできる室内遊びをご紹介します。小学生の子どもが保護者や兄弟と一緒に楽しめる室内遊びを紹介していますので、日々の生活にぜひ役立ててくださいね。

小学生におすすめ!道具なしで遊べる室内遊び13選

ここでは、小学生におすすめの道具なしで遊べる室内遊びを13種類ご紹介します。どの室内遊びもお金をかけずに何度でも楽しめるものばかりですが、マンネリを感じてきたらオリジナルのアレンジを加えるのもおすすめです。子どもの性格に合った室内遊びを探してみましょう。

マジカルバナナ

マジカルバナナは、前の人が言った単語から連想する単語を、リズムに合わせて答えていくゲームです。「バナナといったら黄色、黄色といったらレモン、レモンといったら酸っぱい、酸っぱいといったら……」のように、誰かが止まってしまうまで続けていきます。

YouTubeで「マジカルバナナ BGM」と検索すれば、リズムのイメージがつかめる動画が見つかります。シンプルなリズムなので、一度覚えれば音声がなくても楽しめるでしょう。

ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、お題に沿ったジェスチャーをして、回答側が当てていく遊びです。お題を出す側・ジェスチャーをする側・回答する側と、最低3人いれば成り立ちます。お題を出すのは保護者が担当してもよいでしょう。

少人数の場合は、回答までの時間をストップウォッチで測り、より速く答えられた人が勝ちになります。大人数であればチームを組み、制限時間内により多くの回答ができたチームが勝ちというルールも面白くなります。

しりとり

しりとりは、古典的ながら頭の体操になる室内遊びです。子どもの単語力や記憶力、想像力などを鍛えるため、脳トレとしても役立つゲームといえます。「3文字限定しりとり」や「6文字以上限定しりとり」など、ルールを課しても盛り上がりますよ。

家族同士で楽しむ場合は、「限界しりとり」という無料ゲームアプリがおすすめです。限界しりとりではアプリ側で毎回文字数が指定されるため、普段のしりとりとは異なる頭の使い方が必要になります。運の要素も絡んでくるため、何回でもチャレンジしたくなる良質なゲームアプリです。

たけのこニョッキ

たけのこニョッキは、特定のワードを順番に言いながら、同時に言った人か最後まで残った人が負けになるゲームです。最初に全員で「たけのこ、たけのこ、ニョッキッキ!」と言い、その後は「1ニョッキ」「2ニョッキ」「3ニョッキ」……と数字順に言いながら、手を上に伸ばします。

それぞれが自分のタイミングで手を上げるなかで、タイミングが被ってしまうと負けです。早い者勝ちで抜けようとすると、同じように考えている人と一緒に負けになってしまうため、心理的な戦術が必要なゲームでもあります。

だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだは、1人の鬼と複数の人に分かれて遊ぶ定番のゲームです。鬼は後ろを向いて、自分のタイミングやリズムで「だるまさんがころんだ」と言います。言い終わるタイミングで振り返り、動いている人を見つけたら鬼と手をつながせます。

他の人は鬼が後ろを向いている間に近づき、鬼の背中にタッチできると勝ちです。また手をつながれていた人たちも、他の人が鬼にタッチすれば解放されます。

家の中で遊ぶ場合は、鬼役と他の人との位置関係に工夫を取り入れてみましょう。たとえば、鬼役はリビングで待機し、ダイニングや子ども部屋・二階・廊下など、別室・別空間にいる人たちが少しずつ近づいてくるような流れにすると、スリルがありより楽しめますよ。

進化じゃんけん

進化じゃんけんは、誰もが知っているじゃんけんをアレンジしたゲームです。じゃんけんに勝つ度に、自分が進化していくという特別ルールを取り入れています。勝つ度に進化できるワクワク感と、何かになりきって楽しむ喜びを感じられる遊びです。

たとえば、最初は「はいはい」をして赤ちゃんから始め、1回勝ったら膝立ちの子どもに、2回勝ったらしっかりと足で立つ大人に……といったように、勝利の回数ごとに姿を変化させていきます。子どもたちが自分で変身の種類を決めるのもよいでしょう。

双眼鏡ウォッチング

毎日暮らしている家も、見方を変えれば子どもにとっては大冒険の島に変身します。そこで、外で使えるような双眼鏡で、家の中を観察してみましょう。双眼鏡自体は本格的である必要はなく、100円ショップで購入できる商品で十分です。

たとえば子どもたちに室内にジオラマを作成してもらい、離れた場所から双眼鏡で観察するのも楽しいですよ。ドールハウスや積み木で作った城など、観察しがいのあるおもちゃも導入してみましょう。

指揮者ゲーム

指揮者ゲームは、指揮者役の人とそれ以外の人に分かれて遊ぶゲームです。指揮者役の人が手を上げたときに他の人は声を出し、手を下げたら黙ります。勝ち負けはありませんが、動きのメリハリによって集中力が鍛えられ、フラストレーションも発散できる遊びです。

指揮者の手を上げる高さや、上げるときの手の動きの速さなどによって、声の音量や音域を調整するのも盛り上がりますよ。大きな声を出すだけではなく、小さな声を出している時間も緊張感を楽しめます。

震源地ゲーム

震源地ゲームは、震源地役の人とそれ以外の人、鬼役の人で遊ぶゲームです。まず1人の鬼と複数人に分かれ、そのなかで震源地役を決めます。そして他の人は鬼役を囲むように並び、震源地役の人がしたポーズと同じポーズをとります。

鬼は震源地となる人を探し当てると勝ちです。震源地役の人は、当てられたら鬼と交代します。周りの人は鬼にバレないように震源地役のまねをするため、人数が多いほど楽しめるゲームです。ゲームの特性上、最低でも4人の人員が必要になります。

名探偵ゲーム

名探偵ゲームは、出題役と回答役に分かれて遊ぶゲームです。出題役は回答役(もしくは共通の知人)のなかから1人を連想し、相手に関するヒントを出していきます。

たとえば「その人の髪は肩より短いです」「その人には兄弟がいます」などのようにヒントを増やしていくなかで、最初に当てた人が勝ち抜けになり、次の出題者になります。

サイレントゲーム

サイレントゲームは、どれほど元気な子でも静かになれる魔法のような遊びです。出題者は、声には出さずに口の動きだけで言葉を伝えます。

回答者は口の動きから正解を考え、分かったら出題者に耳打ちします。最初に「答えは果物の種類」や「人の名前」などのように、テーマを決めておくと回答しやすくなるでしょう。友達や家族の名前をお題にするのも盛り上がります。

人間知恵の輪

人間知恵の輪は名前のとおり、人間を使って知恵の輪遊びをするゲームです。まず全員で円になり、隣以外の人と手をつなぎます。このとき、右手と左手は別々の人とつなぎます。

全員の手をつなぎ終わったらゲーム開始です。友達や家族同士で輪をつくってくぐったり、手をまたいだりして、知恵の輪を解いていきます。手を離さないまま一つの輪に戻れたら成功となります。

色取り忍者ゲーム

色取り忍者ゲームは、想像力や記憶力が試されるゲームです。リズムに合わせて、一人ずつ「色とお題」を提示し、連想されるものを隣の人が答えていきます。

たとえば「黄色い果物」なら「バナナ」、「赤い生き物」なら「金魚」などのように、誰かが止まってしまうまで続けていきます。色取り忍者ゲームもマジカルバナナと同様に、YouTubeに参考になる動画が投稿されているため、遊ぶ前にぜひチェックしてみてくださいね。

大人数で室内遊びを楽しむためのポイント

ここでは、大人数で室内遊びを楽しむためのポイントをご紹介します。とくに小学生の室内遊びでは、負けたくない気持ちが大きくなりついヒートアップしてしまうことも。すべての子どもたちが最後まで楽しく遊べるように、大人が見守りつつルールや種類を調整していきましょう。

子どもによって差が出やすいものは避ける

小学生の室内遊びでは、子どもによって差が出やすいものは避けてください。たとえば同じ小学校低学年の子どもでも、6歳と9歳では語彙力に大きな差があると考えられます。しりとりのようなゲームでは、幼い子どもが負けてばかりになってしまうでしょう。

年齢の差をフォローするために、年上の子どもにハンデを用意するのも一つの手段です。たとえばしりとりではストップウォッチを導入し「6歳の子は30秒以内、9歳の子は15秒以内」のような特別ルールをつくるのもよいでしょう。

既存のゲームにアレンジを加えるのもアリ!

小学生の室内遊びでは、既存のゲームにアレンジを加えるのもおすすめです。アレンジは子ども同士の能力差を埋めるだけではなく、ゲームのマンネリ防止にも役立ちます。

たとえばしりとりのテーマを食べ物のみに限定したり、紙とペンを使ってお絵描きで伝えたりするなどの方法が挙げられます。だるまさんがころんだで「必ず片足を上げなければいけない」などというルールを入れるのも盛り上がりますよ。やり慣れた室内遊びも、少しのアレンジを入れるだけで新鮮な気持ちで楽しめます。

子どもがケガをしないよう大人が見守る

小学生の室内遊びでは、子どもの安全が最優先です。小学生は、スリルのある遊びや危ないチャレンジに誘惑されやすい時期。室内だからといって油断せずに、ケガをせずに遊べるよう保護者が見守りましょう。

とくに、体の動きを駆使する遊びは要注意です。体格差が大きい子ども同士では、思わぬ事故につながる可能性があります。子どもの性格・年齢・ゲームの種類によっては、自主性のみに委ねずに家庭のルールをつくることも必要でしょう。

室内で楽しめる習い事なら、プロクラ!

今回は、小学生におすすめの室内遊びをご紹介しました。室内で子どもをワクワクさせる方法には、本記事で紹介した遊びやゲームの他、プログラミング学習も挙げられます。昨今では小学生向けの学習アプリ・ブラウザなどが充実しており、パソコンやタブレットがあればどこでもプログラミングを楽しめます。

小学生向けの学習コンテンツでは、ロボットやゲームなどの知的好奇心を刺激する要素が取り入れられる傾向に。プログラミングは未経験者にはややハードルが高いと思われがちですが、遊びの要素を取り入れたコンテンツなら楽しく学んでいけるでしょう。

「プロクラ」は、子どもが大好きなマインクラフトの世界でプログラミングを学べるスクールです。「家で楽しめる趣味や習慣を子どもに身につけさせたい」と考えている保護者様は、ぜひこの機会に無料体験教室や資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

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