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第4次産業革命とは?日本や子どもへの教育はどう変わるのか徹底解説
最近耳にする第4次産業革命…影響は?
社会や時代の変化は、常に技術の進化とともにあります。工業やITに関連する技術が進歩するほど産業や社会のあり方も変化し、私たちの生活の形も変わっていきます。社会が変われば、子どもたちの教育にも大きな変化が訪れるものです。
今、私たちは「第4次産業革命」の渦中にいます。第4次産業革命ではデータやサービスがデジタル化され、従来とはまったく異なる生活様式に変わりつつあります。子どもたちの将来の可能性を広げるためには、保護者様が社会の変化に敏感になり、子どもに適した学習環境を与える姿勢が大切です。
今回は、第4次産業革命の意味や概要、第4次産業革命によって訪れている教育の変化などをご紹介します。またこれからの時代を生き抜くために始めたい習い事も解説していますので、お子さんの教育にお悩みの保護者様はぜひ参考にしてください。
はじめに|産業の種類とは
第4次産業革命について解説する前に、従来から存在する産業の種類についてご紹介します。第1次・第2次・第3次産業について学ぶことで、現在広まっている第4次産業革命への深い理解が得られます。産業ごとの特徴や違いに注目しながら、技術や生活の変化について学んでみましょう。
【第1次産業】農業・林業・水産業
第1次産業とは、自然から資源を採取する産業を指します。具体的には、農業・林業・水産業などが代表的です。おもに私たちの「食」に関連する生活・文化を支える産業であるとともに、森林の保護や木材の提供などをおこなっています。
第1次産業がなければ、米や野菜、肉、魚の収穫もありません。また養鶏や養豚などを含む畜産業も、第1次産業の一つです。かつては盛んだった第1次産業ですが、現在は衰退の傾向にあり、後継者不足が大きな課題となっています。
【第2次産業】鉱工業・製造業・建設業など
第2次産業とは、自然界から採取された原材料を加工して、製品を製造する産業です。たとえば第1次産業では小麦を収穫しますが、第2次産業では小麦をパンや麺などに加工します。第2次産業は対象となる業界や製品が非常に幅広いことが特徴です。
たとえば食品・衣類・化粧品・機械など、製造する分野によって必要な専門知識や施設なども大幅に異なります。また金属や岩石などは、第1次産業と同様に自然資源に含まれますが、鉱業や採掘業などは第2次産業に該当します。土木工事や建築工事などの建築業も、第2次産業の一つです。
【第3次産業】サービス・通信・小売・金融や保険など
第3次産業は、第1次産業や第2次産業に当てはまらない産業を指します。サービス業・通信業・小売業・金融業・保険業などが代表的です。また物資を運ぶ輸送業や、テレビ・ラジオなどの放送業なども第3次産業に含まれます。「自然資源の採取と加工に関わらない産業」は、基本的にはほぼ第3次産業といえるでしょう。
つまり学校施設や学習塾など、教育に関わるサービス・施設も第3次産業の一つです。もちろん、スーパーやコンビニ、美容院、動物園など身近な施設も含まれます。第3次産業の多くは私たちの生活に近しく存在しており、直接関わる機会が多いことが特徴です。
【第4次産業】情報通信・医療・教育サービスなどの知識集約産業
第4次産業とは、第3次産業にも当てはまらない新しい産業です。おもに情報通信・医療など、知的集約産業が当てはまります。技術開発を中心とした産業であり、物質やエネルギーの大量変化・消費をともなわないことが特徴です。
また第4次産業は、デジタル技術・人工知能・IoT・ロボティクスなど、先端技術を用いた産業でもあります。デジタル技術の活用を前提としており、データを活用したサービスの提供・保守・点検などが含まれます。第4次産業はコンピューターを用いた管理や生産を重視するため、物資への依存が少ないことがメリットといえるでしょう。
産業革命の歴史|順番にわかりやすく解説
ここでは、第1次~第3次にいたるまでの産業革命の歴史について解説していきます。そもそも産業革命とは、生産活動の中心や形態が変化したことによる、社会の大きな変容を指します。それぞれの産業革命の特徴を知り、現在に至るまでの産業の変化について学んでいきましょう。
第1次産業革命
第1次産業革命は、18世紀後半から19世紀初頭にかけて起こりました。従来の農業や漁業の多くは、人の手によって収穫がおこなわれていました。しかしこの時代には機械や蒸気機関が発明され、多くの作業が機械化されていきます。第1次産業革命とは、第1次産業の機械化による生産性の向上が代表的です。
その結果、農耕や地方社会の工業化・都市化が進み、とくに鉄と繊維工場の発展が進みました。また蒸気船や鉄道の発明により交通面でも革命が起こり、市場がグローバル化されたのも第1次産業革命の特徴です。
第2次産業革命
第2次産業革命は、19世紀末から20世紀初頭にかけて起こりました。第2次産業革命における代表的な発明は、電気と内燃機関(ガソリンをはじめとする燃料を燃焼させ、エネルギーを動力に変えるエンジン)です。これらの発明により、第1次産業革命よりもさらに大量生産が可能になりました。
交通技術の進展により、市場のグローバル化もさらに拡大。また生産力の向上から、工業製品の供給も増加しました。とくに電気・石油・化学・鋼鉄の分野は躍進し、サービスや製造の機械化が拡大。製造業の発展により、第2次産業革命は雇用面でも大きな貢献をもたらしました。
第3次産業革命
第3次産業革命は、20世紀後半から21世紀初頭にかけておこなわれました。つまり第3次産業革命とは、つい数年~数十年前まで起こっていた革命です。第3次産業革命は、情報技術の発展やインターネットの普及によって進展していきました。
おもな特徴は、情報のデジタル化・ネットワーク化が挙げられます。インターネットにより情報の取得や共有が容易になり、ソフトウェア産業が急速に成長しました。またサービス業が経済の中心に移行したことも、第3次産業革命の特徴です。
第4次産業革命とは何?影響とは
ここではいよいよ、第4次産業革命の概要について解説していきます。第4次産業革命とは、現在も世界中で進み続けている社会の変化です。既存の社会構造にも大きな変化を及ぼす第4次産業革命について知り、現代における産業の変容について学んでいきましょう。
IoTやAIの普及によって起こる製造業の革新
第4次産業革命とは、IoTやAIの普及によって起こる、製造業の革新を指します。第3次産業革命によって広まったインターネットやデジタル技術は、近年さらに躍進を遂げています。なかでもあらゆるモノがインターネットにつながるIoT技術により、新たな経済発展が進みました。
その結果、人工知能を搭載したコンピューターが、自分で判断し動くシステムが確立されつつあります。デジタル化が進むことで製造業だけではなく、仮想現実・生物工学・仮想通貨・ロボット工学・ナノテクノロジーなどの幅広い分野において、技術革新が進んでいることが特徴です。
同意義の言葉「インダストリー4.0」
インダストリー4.0とは、第4次産業革命と同義の言葉です。ドイツ政府が2011年に発表した産業政策で、「相互運用性」「情報の透明性」「技術的アシスト」「分散的意思決定」の4つの設計原則に基づいて取り組まれています。
インダストリー4.0は、工場の完全な自動化をビジョンとした取り組みです。インダストリー4.0では、「考える工場」の意味を持つ「スマートファクトリー」のコンセプトを中核に置いています。つまり人間の指示を待たずとも機械が判断し、最適なオペレーションを実施する状態を理想としています。
インターネットを基準とした価値観が生まれる可能性も
第4次産業革命は、インターネットやネットワーク技術の普及・利用を前提とした革命です。そのため今後の社会では、インターネットを基準とした価値観が新しく生まれる可能性もあります。つまり私たちの生きる現実世界とは別に、「オンラインの世界」という概念が生まれるのです。
実際に、ブロックチェーンやメタバース、NFTなどは、仮想の世界を前提としたサービス・ビジネス例として挙げられます。また第4次産業革命では、デジタル技術が社会だけではなく、人体内部にすら埋め込まれるようになっています。
第4次産業革命により日本の教育はどう変わる?
ここでは、第4次産業革命が日本の教育に与える影響をご紹介します。教育とは、社会の変容やニーズの変化によって形を変えていくものです。また技術躍進により、教育のシステム自体にも変化が訪れています。現代に生きる子どもたちに求められている教育や、教育のあり方を学んでみましょう。
プログラミング教育の義務化
第4次産業革命の渦中である2020年、文部科学省は学習指導要領を改訂しました。新たな学習指導要領の大きな特徴として、プログラミング教育の義務化・必修化が挙げられます。プログラミング教育の目的は、プログラミング的思考の獲得です。
プログラミング的思考とは、物事の動作や順序を理解し、効率的に意図した結果に導くために、論理的に思考する力です。デジタル化する社会では、ITツールやクラウドサービスなどの技術を使いこなす必要があります。目的と過程を明確にする力を身につけることで、より効果的にデジタル技術を使いこなせるようになるでしょう。
STEAM教育の推進
第4次産業革命では、STEAM教育の推進が求められます。STEAM教育とは、科学・技術・工学・芸術・数学の5つの領域を対象とし、理数教育に創造性教育を加えた理念です。学習の垣根を超えた、分野横断的な学びを特徴としています。
第4次産業革命の教育では、テクノロジーの理解と活用が重要です。STEAM教育では、テクノロジーと人間性が融合することで、異なる領域で補完し合う学びが得られます。STEAM教育を導入した結果、デジタル社会で新たなサービスを生む力や、ITツールを用いた問題解決能力が育まれるでしょう。
アクティブラーニングの導入
アクティブラーニングの導入も、第4次産業革命における教育で求められる要素です。アクティブラーニングとは、学習者が主体的に参加する授業や、学習方法の総称を指します。生徒が自ら問題を発見・解決する力を身につけることが、アクティブラーニングの目的です。
第4次産業革命が起こっている現代は、社会が直面する問題がより複雑化しています。アクティブラーニングを通して問題を分解・解決する力を得ることで、柔軟な思考力や多面的な問題解決能力を得られます。予測できない変化に対応するためには、アクティブラーニングによって得られる適応力や柔軟性、批判的思考力が重要なのです。
英語や外国語の教育推進
第4次産業革命では、インターネットを介して世界中のヒト・モノ・情報がつながります。その結果、ネットワークを通じたグローバル化が進み、英語や外国語の教育がさらに重視されます。実際に2020年からは、小学3年生からの英語教育が必修化されました。
とくに日本の英語教育は画一的な傾向にあります。テストや受験で必要なリーディング力は身についても、実践的なスピーキング力やリスニング力は鍛えにくいとされています。社会で活用できるレベルの外国語力を養うことで、第4次産業革命にともない広がるグローバル市場に適応できる人材が育つでしょう。
職業の選択肢も変わってくる
現在も続く第4次産業革命では、デジタル領域における技術躍進が継続しています。その結果、新たな職業が生まれたり、既存の職業のニーズが失われたりなどの変化も生じています。将来的には、子どもたちの職業の選択肢も大きく変わっていくでしょう。
新たな技術が生まれれば、それにともなった雇用が生まれるのも自然なことです。とくにプログラミング・IoT・人工知能・ロボティクスなどの領域では、人材のニーズが高まっています。子どもたちの職業選択の幅を広げるためには、習い事や家庭教育も活用しながら、専門分野の学習を取り入れることが有効です。
第4次産業革命による変化で気をつけたいポイント
ここでは、第4次産業革命による変化で気をつけたいポイントをご紹介します。社会のあり方が変化すれば、生活様式も時代に合ったものに変わっていきます。また個人に求められる能力も、昔とは異なるものに。第4次産業革命による影響を加味したうえで、時代の変化に対応していきましょう。
ICTを生かした働き方に対応できる力を身につける
第4次産業革命では、ICT(情報通信技術)を生かした働き方に対応できる力が必要です。Iデジタルデバイスや通信技術を活用したオンラインコミュニケーションは、今やビジネスの基本です。ITサービスの提供や活用のためには、ICTへの理解が欠かせません。
積極的に学ぶ姿勢を身につける
第4次産業革命では、学習者が積極的に学ぶ姿勢が重視されます。なぜなら第4次産業革命では急速な技術革新が進んでいるため、社会の変化に柔軟に対応する姿勢が求められるからです。社会で活躍するためには、常に新たな技術やトレンドを把握・学習し、最新の情報に敏感になる必要があります。
プログラミング的思考を養う
第4次産業革命では、学校教育以外のシーンでもプログラミング的思考を養うように努めましょう。プログラミング的思考は、目標達成に必要な事柄を取捨選択する力でもあります。機械化によって作業コストが大幅に短縮される現代だからこそ、機械を使う人間がプログラミング的思考力を持つことで、よりスピーディーかつ効率的な目標達成や自己実現が可能になります。
情報の正しい取捨選択をする
情報の正しい取捨選択をすることも、第4次産業革命の時代を生き抜くために必要です。第4次産業革命ではインターネットの普及により、各メディアにて膨大な情報量が発信されています。自分にとって必要な情報や、虚偽の情報を見分ける能力がなければ、偏った情報に惑わされたり騙されたりするリスクが高まります。
コミュニケーションを大切にする
第4次産業革命中の現代では、コミュニケーションを大切にするように努めましょう。なぜなら第4次産業革命では、インターネットやテクノロジーの進化とともに、多文化・異文化の人々との協力が求められるからです。人間同士の問題解決や新しい価値の創出のためには、対話や協力が不可欠です。
これから注目される子どもの習い事5選
ここでは、これから注目される子ども向けの習い事を5つご紹介します。どの習い事にもそれぞれの特徴や魅力がありますが、今回は「第4次産業革命においてニーズが高いスキル」を得やすい習い事を集めました。習い事によって得られる能力を知り、教育につなげていきましょう。
プログラミング教室
これからの時代に注目される習い事として、プログラミング教室が挙げられます。小学校ではすでにプログラミング教育が必修化されていますが、実際に授業でプログラミングに触れられる学校は限られています。
専門的なプログラミング知識を養うためには、習い事や家庭教育によるフォローが必要です。昨今では小学生向けのプログラミング教室も幅広く展開しています。プログラミング知識は、キャリアアップやキャリアチェンジの際にも大きなサポートになってくれるでしょう。
ロボット教室
ロボット教室も、現代で注目されている習い事の一つです。ロボット教室では、ロボットの設計や組み立てをおこないつつ、ロボットを動かすためのプログラミングも学べます。テクノロジーに関連する知識を養えつつ、ものづくりについて学習できるのも魅力です。
ロボットプログラミングでは、プログラミング的思考や想像力、創造力、思考力などを養えます。さらにギアの構造や回路に触れることで、算数や理科の知識も得られます。第4次産業革命で拡大しているロボット分野において、知識や経験に直接的につながる習い事です。
科学実験教室
科学実験教室も、第4次産業革命における習い事です。科学実験教室では、実験を通して探究心や課題解決力を育みます。仮説・実験・結果・考察・改善を繰り返す授業は、まさにプログラミング的思考を獲得するプロセスと酷似しています。
また授業では先生の話を傾聴するだけではなく、子どもたちが自ら手を動かし、主体的に学習に取り組む過程が重視されていることも特徴です。STEAM教育における科学領域を補強するだけではなく、学習への積極性も鍛えられる習い事といえるでしょう。
音楽関連の習い事
第4次産業革命では、多くの仕事が人工知能に置き換えられていきます。AIに奪われない仕事に就くためには、人間ならではの能力の習得が必要になります。そこで注目されているのが、創造力・想像力・自己表現力・感性などを磨ける音楽関連の習い事です。
ピアノやバイオリンなどで養える豊かな情緒や感受性は、機械には決してまねできない非認知能力です。豊かな想像力や創造力は、今までにないサービスやアイデアをひらめくための力になります。同様の理由で、バレエやダンスなどの習い事も注目度が上がっています。
スポーツ関連の習い事
第4次産業革命では、音楽に関連する能力以外でも、数々の非認知能力が重視される傾向に。たとえばスポーツ関連の習い事では、コミュニケーション能力・チームワーク・リーダーシップ・協調性・協働性などが鍛えられます。
スポーツを通して経験できる仲間意識や共同作業、忍耐力をともなう練習なども、デジタル化する社会だからこそ価値のあるものです。またスポーツは子どもの心身をリフレッシュさせることから、身体能力の向上や精神の安定も期待できます。
プログラミングが注目されている理由
ここでは、数ある習い事のなかでもプログラミングが注目されている理由をご紹介します。最近では街中や駅、電車の中吊りなどで、プログラミングスクールの広告を目にした機会も多いのではないでしょうか。プログラミング学習が与えてくれるスキルを学び、子どもたちの習い事選びに役立てていきましょう。
コンピューターの仕組みを覚えられる
プログラミングが注目されている理由として、コンピューターの仕組みを覚えられることが挙げられます。そもそもプログラミングとは、コンピューターを指示通りに動かすための技術です。プログラミングを学ぶごとにデバイスへの理解も深まり、ITリテラシーの獲得につながります。
論理的思考力や問題解決能力が身につく
プログラミングではプログラミング言語を用い、コンピューターへの命令文である「コード」を作成します。コンピューターを正しく動作させるためには、コードによって情報を組み合わせるプロセスが必要です。作業を繰り返すなかで、論理的思考力や問題解決能力が自然と引き出されていきます。
成功体験を繰り返し、自己肯定感が高まる
プログラミングではエラーやトラブルが付きものです。試行錯誤を繰り返しながら課題を乗り越えるなかで、子どもたちは成功体験を得られます。ポジティブな経験や達成感は、子どもたちの自己肯定感も高めてくれます。ありのままの自分を受け入れられる感覚は、あらゆる学習において心強い味方となってくれるでしょう。
言語の学習もできる
プログラミング学習では、プログラミング言語の勉強を通して英語も学べます。なぜなら、世界で使われているほぼすべての主要プログラミング言語は、アルファベット・数字・記号の組み合わせによって構成されているからです。プログラミングの扱いに慣れるほど、英単語や英文の知識も深まっていきます。
将来の選択肢が増える
プログラミングは、第4次産業革命におけるデジタル人材のニーズに応えるスキルです。プログラマーやシステムエンジニア、ゲームクリエイターなど、多くの職業がプログラミングスキルを必要とします。プログラミング学習は、子どもたちの将来の選択肢の拡大に直結するのです。
プログラミングのおすすめ勉強方法
ここでは、プログラミングのおすすめの勉強方法をご紹介します。プログラミング学習に明確なルールはありませんが、自分に合った勉強方法を知ることでより効率的に学習できます。複数の方法を楽しみながら試し、お子さんにぴったりの学習スタイルを探してみてくださいね。
参考書やプログラミング玩具で学ぶ
プログラミングの代表的な勉強法として、参考書やプログラミング玩具が挙げられます。とくに昨今では子ども向けのプログラミング学習書も充実しており、子どもたちに人気のキャラクターが教えてくれる教材も展開中です。
オンラインで学習動画を見る
オンライン学習動画も、おすすめの学習方法の一つです。たとえばYouTubeで「小学生 プログラミング学習」「プログラミング 初心者」などのキーワードで検索すると、学習レベルや年齢に合った動画教材を見つけられます。まずは無料動画をチェックしつつ、学習内容を補完する教材を導入するのもよいでしょう。
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将来を見据えたスキルを高めるなら「プロクラ」
今回は、第4次産業革命の意味や教育への影響、おすすめの習い事などをご紹介しました。とくにプログラミングは、専門的知識の習得や幅広い非認知能力の育成などの観点から、注目度の高い習い事となっています。
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