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プログラミング教育

プログラミングスクールの費用|料金相場や選ぶときの比較ポイントまとめ

プログラミングスクール…どれぐらいお金がかかるの?

お子さんに新しい習い事を始めさせるとき、最も気になるのが費用ではないでしょうか。プログラミングスクールの費用は、学習内容や受講形式によってさまざまです。

一般的な子ども向けプログラミングスクールでは、入会金、月謝、教材費などが必要となります。入会金は6,000円から16,000円程度で、月謝は5,500円から、2万円を超えるスクールもあるようです。

ほかの習い事と比べると費用は少し高めですが、論理的思考力や問題解決能力を身につけることができます。また、パソコンやタブレットなどのデジタル機器を適切に使いこなす力も自然に身についていくため、将来への投資として捉える保護者様も増えています。

子ども向けプログラミングスクールの料金相場

プログラミングスクールによって費用項目は異なりますが、基本的には入会金、月謝、教材費の3つを確認しておくことが必要です。支払い方法や入会金などの割引制度もあわせてチェックしておきましょう。

入会金

プログラミングスクールの入会金は、初期設定やアカウント発行、学習環境の準備などの費用が含まれ、一般的に6,000円から16,000円程度です。入会時期によって入会金が割引になるなど、春や夏の入会シーズンはキャンペーンが多いため、時期を狙って申し込むことで、初期費用を抑えられる可能性があります。また、体験レッスン後すぐに入会を決めると、入会金が割引されるスクールもあるため、各スクールの特典をよく確認してみましょう。

月謝

プログラミングスクールの月謝は、5,500円から2万円を超えるスクールまでさまざまです。月謝の金額は、一回あたりのレッスン時間や月の受講回数、個別指導か集団授業かといった学習形態によって変わってきます。

オンラインレッスンの方が月謝を抑えられたり、兄弟姉妹で通う場合に割引されたり、複数月分をまとめて支払うことで料金が割引になったりするプランを用意しているスクールもあるため、じっくり比較検討するとよいでしょう。

教材費

プログラミングスクールの教材費は、タブレットやパソコン、ロボット教材、専用テキストなど、スクールによって必要な教材が異なります。

教材費の支払い方法は、入会時の一括支払いや月謝と一緒に毎月分割で支払うなど、スクールごとに設定が違います。また、お子さんがすでに持っているタブレットやパソコンを使用できるスクールもあるため、事前に必要な教材と費用を確認しておくことが大切です。

プログラミングスクール選びで意識すべき比較ポイント

お子さんに合ったプログラミングスクールを選ぶためには、費用面だけでなく、いくつかのポイントに注目して比較することが大切です。ここでは、スクール選びでとくに確認しておきたい8つのポイントをご紹介します。

対象年齢

プログラミングスクールの対象年齢は、年長児から高校生まで幅広く設定されています。低学年向けは、ビジュアルプログラミングやロボット教材など、楽しみながら学べる内容が中心です。高学年になると、本格的なプログラミング言語を学ぶコースを選択できるスクールもあります。長期的な学習を考えている場合は、年齢に応じてステップアップできるカリキュラムが用意されているかもあわせてチェックしておくとよいでしょう。

学ぶ言語や内容

プログラミングスクールでは、パソコンの画面上でブロックを組み合わせて学ぶ方法や、簡単なゲーム作りを通して学ぶ方法など、お子さんが楽しみながら取り組める内容が用意されています。

スクールによって、ロボットを動かすプログラミングに力を入れているところや、ウェブサイト作りを中心に教えているところなど特色が異なるため、体験レッスンなどで実際の授業を見学し、お子さんが「楽しそう!」と思える内容かを確認することが大切です。

授業の難易度

プログラミングスクールでは、初めてプログラミングを学ぶお子さんでも安心して始められる入門コースから、すでに基礎を学んだお子さん向けの応用コースまでさまざまなコースがあります。

大切なのは、お子さんのペースに合わせて学習を進められることです。授業についていけるか不安な場合は、講師がどのようにフォローしてくれるのか、また、上のクラスや難しいコースへの移行はどのように進めていくのかを、事前に確認しておくとよいでしょう。

個別や集団など受講形式

プログラミングスクールの受講形式は、マンツーマンで丁寧に指導を受けられる個別指導と、友だちと一緒に学べる集団授業の2つが一般的です。個別指導は、お子さんのペースに合わせて学習でき、わからないところをその場で質問できる利点があります。一方、集団授業では、友だちと一緒に学ぶ楽しさや、お互いの作品を見せ合うことで生まれる刺激も期待できます。お子さんの性格や学習スタイルに合わせて選びましょう。

講師や教室の雰囲気

プログラミングスクールでは、講師の指導力や教室の雰囲気がお子さんの学習意欲に大きく影響します。体験レッスンでは、講師の説明がわかりやすいか、質問しやすい雰囲気かをチェックしてみましょう。

また、教室内の設備や学習環境も重要なポイントです。教室は清潔で明るい雰囲気か、パソコンなどの機材は整っているか、ほかの生徒たちは楽しそうに学んでいるかなど、実際に見学して確認することをおすすめします。

授業外のサポート

プログラミングスクールでは、通常の授業に加えて、自宅学習用のオンライン教材を提供しているところがあります。また、お子さんの成長に合わせてプログラミング検定の受験をサポートしたり、定期的に学習成果を確認する機会を設けたりするスクールも多くあります。授業以外のサポート体制も、スクール選びの重要なポイントとなるため、面談の際にサポート内容を具体的に確認しておくとよいでしょう。

月々の費用

プログラミングスクールに通うための月々の費用は、月謝以外にも教材費や検定料などが必要になることがあります。また、長期休暇中の講習会や特別イベントなど、オプションの費用が発生する場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

スクールによって支払い方法はさまざまです。入会前の面談で、毎月どのくらいの費用が必要になるのか、具体的な金額を確認しておくとよいでしょう。

口コミや評判

プログラミングスクールを選ぶとき、実際に通っている方の声は貴重な情報源です。スクールのウェブサイトに掲載されている口コミだけでなく、SNSでの評価や知り合いの体験談なども参考にしてみましょう。

ただし、口コミは個人の感想であり、お子さんに合うかどうかは実際に体験してみないとわかりません。評判の良いスクールでも、講師の指導方法や教室の雰囲気が合わないこともあるため、ぜひ体験レッスンを受けてみるとよいでしょう。

通う前に…子どもと話し合っておきたいこと

新しい習い事を始めるとき、保護者様の期待だけが先行してしまうことは避けたいものです。お子さんの気持ちに寄り添い、無理なく楽しく続けられる環境を一緒に考えていきましょう。そのために大切な4つのポイントをご紹介します。

子どもが「やってみたい!」と思っているか

お子さんのために「プログラミングを習わせた方がいいかな」と考えている保護者様は多いと思います。ただ、お子さんにとって新しい習い事を始めることは大きな挑戦です。「自分の好きなゲームを作れるようになる」「ロボットを動かせるようになる」といった、お子さんが興味を持ちそうな話から始めてみましょう。

最初から「プログラミングは将来必要だから」と伝えるのではなく、お子さんが「楽しそう」と感じられるきっかけをつくることが大切です。

どんな目的や目標があるか

プログラミングを始める前に、具体的な目標をイメージしてみましょう。「3か月後にはゲームを作れるようになりたい」「半年後には友だちと作品を見せ合えるようになりたい」など、お子さんが楽しみながら目指せる目標があると、続ける意欲にもつながります。

最初は小さな目標から始めて、お子さんの「できた!」という達成感を大切にしていきましょう。お子さんの興味や関心に合わせて、目標を柔軟に見直していくことが長く続けるコツです。

習い事に通う間のルール

プログラミングスクールでの学習を楽しく続けていくために、ご家庭での環境づくりも大切です。宿題やほかの習い事との両立を考えて「スクールの日は早めに勉強を済ませる」「パソコンの練習時間は30分」など、具体的な生活リズムを決めておきましょう。

始めのうちは、無理のない範囲でシンプルなルール作りを心がけ、お子さんの様子を見ながら少しずつ調整していくのがおすすめです。スクールに慣れてきたら、お子さんと相談しながら見直していきましょう。

習い事を始めたあとの生活サイクル

プログラミングスクールに通い始めると、これまでの生活リズムが変わります。学校の授業や宿題、ほかの習い事、休日の予定など、1週間の生活サイクルを見直してみましょう。たとえば、プログラミングの宿題は何曜日にするか、スクールまでの通学時間は何分必要かなど、具体的にシミュレーションしてみるとよいでしょう。

新しい習い事に慣れるまでは、お子さんの様子をよく見守り、必要に応じて予定を調整していきましょう。

子どもがプログラミングを学ぶメリット

プログラミング学習には、たくさんのメリットがあります。プログラミングを通じて「考える力」「創造する力」「チャレンジする力」など、お子さんの可能性を広げるさまざまな力を育むことができるのです。

論理的思考力や問題解決能力が身につく

プログラミングでは「この次は何をすればいいのか」「なぜ思い通りに動かないのか」と、順序立てて考えていきます。作品作りを通じて、物事を順序立てて考える力や、問題の原因を見つけて解決する力が自然と身についていくのです。

たとえば、ゲームのキャラクターを動かすプログラミングでは「最初に」「次に」「もし〇〇なら」といった考え方で、一つひとつの動きを組み立てていくため、日常生活での問題解決にも生かされる大切な力となります。

コミュニケーション能力が身につく

プログラミングスクールでは、作品作りを通じて友だちや講師とコミュニケーションを取る機会がたくさんあります。自分の作品を発表したり友だちの作品の良いところを見つけたりするなど、自然とコミュニケーション力が育まれていきます。

また、プログラミングでは自分の考えを相手にわかりやすく伝える必要があります。「どんな作品を作りたいのか」「どこでつまずいているのか」を説明する経験は、相手の立場に立って考え、表現する力を育てます。

成功体験により自己肯定感が高まる

プログラミングでは、自分で考えて作った作品が実際に動いたとき、大きな達成感を味わうことができます。最初は簡単なプログラムから始めて、少しずつできることを増やしていくなかで「できた!」という小さな成功体験を重ねていきます。

自分の思い通りに動くプログラムを作れたり、友だちに作品を褒めてもらえたり、新しい機能を追加できたりと、さまざまな場面で成功体験を得られます。こうした経験の積み重ねが、お子さんの自信につながっていきます。

ICTを活用できるようになる

情報通信技術(ICT)とは、パソコンやタブレット、インターネットなどの情報技術のことです。プログラミングを学ぶ過程で、お子さんは自然とこれらの技術を使いこなせるようになります。

キーボードの入力やマウスの操作といった基本的なスキルはもちろん、インターネットで必要な情報を探したりデジタル機器を正しく安全に使ったりする力も身につきます。これらは、学校の授業や将来の仕事などで役立つ大切なスキルとなるでしょう。

将来の選択肢が増える

プログラミング学習で身につく論理的思考力や問題解決能力は、将来のさまざまな場面で生かすことができます。IT関連の仕事に就きたいと考えたとき、プログラミングの経験は大きな強みとなるでしょう。

また、デジタル技術は医療や農業、教育など、あらゆる分野で活用が広がっています。プログラミングの基礎知識があることで、お子さんの将来の選択肢は確実に広がります。大人になってからどんな道に進むにしても、きっと役立つ力となるはずです。

子ども向けプログラミングスクールなら、プロクラ!

プログラミングスクール選びで大切なのは、お子さんが楽しみながら学べる環境です。費用面だけでなく、カリキュラムの内容や講師の質、サポート体制などをしっかり確認し、お子さんに合ったスクールを選びましょう。

そのなかで注目したいのが「楽しい」が「学び」になるプログラミングスクール「プロクラ」です。ICT教育の第一人者である安藤昇先生監修のもと、基礎から上級まで段階的に学べます。パソコン操作の基本から始まり、プログラミングの3要素を学び、最終的にはオリジナルゲーム制作まで挑戦できます。

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